レイアウトはこれで決まり。だけど... |
■試行錯誤した結果、写真のようなレイアウトに落ち着いた。
・パワーアンプTelos350はラック側に戻したが、ラックには入れず外に出して壁際に寄せた。
・Telos350を置いた場所にあったラックは、高さを低くしつつ、後ろ(リスナー側)に後退させた。
これは、機器に音が反射する影響をできるだけ避けたセッティングのつもり。響きが右側に持って行かれる現象を減らしたかったのだ。その癖はまだ少し残っているけど、Telos350をラック側に持って行くセッティングの中では一番影響が少ない、かな。後はタオルでも置くしかないか。
この試行錯誤の中でクアドラスパイア326mmの支柱を6本も買っちまったが、無駄になった…😢。
機器間の接続は以下の通り。
■スピーカーケーブルは6mのラダー型ケーブルを新調。
しばらくの間、以前使用していたWE10GAをつないでいたが、弦の音が硬質になるのが気になる。それに女性ボーカルがいがらっぽくなる。キンキン耳に刺さるような音ではないが、好きになれない。
ということで6mのSP型10段ラダーケーブルを注文して昨日届いたばかり。つないだ途端に高域の倍音成分が美しく響くようになった。フワッときた。最初に買った1.5mのラダー型ケーブルの感動再び、という感じ。ウチはBL型ラダーケーブルは全然合わなかったが、SP型はよく合う。なぜだろう、なぜかしら。
■デジタルモノラル接続の復活。
24MEからTelos350にはGoldnund lineal DI 1.5m 2本によるデジタルモノラル接続とした。ジッター対策で買ったiPurifier spdifは1個しかないので撤去。デジタルケーブルの長さが6m→3m→1.5mと短くなったので外したままでも問題なし。デジタルステレオ接続にて装着してみたが、かえって音が固くなった。これも散財だったかな😢。
■Mimesis37SigはTelos350とアナログ接続。
一方、もう一つのプリMimesis 37SigとTelos350とはアナログシングルエンド接続。24MEと37Sigの切り替えはTelos350背面のトグルスイッチで簡単に行える。これでデジタル接続とアナログ接続の両方を楽しむのだ。
■CH Precision D1のスパイク棒には要注意。
この配置+SP型ラダーケーブルで「いいねぇ👍」としばらく聴いていたら、微かに音に金っ気があることに気がついた。余計な付帯音が輪郭として乗ってくる。
犯人はCH Precision D1のステンレス製スパイク足だった。
CH Precisionの足は、4本の棒状のスパイクを本体天板にある円盤状のハッチを開けてネジ込むようになっている。しかしスパイクの先端を出さない状態にしていると、スパイク棒が本体の中でカタカタ遊んでいる状態になる。これが金っ気の原因だった。
1回スパイク棒を本体に差し込むと奥に入って取り出すのが大変なのだ。なので入れっ放し。これがいけなかった。ガムテープで棒を吊り上げながら4本とも取り出す。これがビンゴだった。金ッ気退散。
ということで、試行錯誤と散財を繰り返して、ようやくここまでたどり着きましたとさ。
あとはChikumaの電源ケーブルと電源BOXかな(おっとまた散財か😆)。
とはいえ、万事順調とも言えず😫。
■ごろ太にかじられたクテマのフロントグリル・ストリングはまだ修理中。
もしかして連休前に直ってきたりして…と淡い期待もあったけど、ダメだった。連休入れて3週間位時間がかかりそうな悪寒。このパーツがあってのクテマ。早く戻ってきてくれー。
■CH Precision D1のトラブルはまだ未対応。
入れたディスクをちゃんと吐き出してくれない問題、困っています。
販売店を通じてのゼファンからの回答は「あまり前例がないが、ターンテーブルの調整で対応できるだろう。費用は2万円位」というもの。やっぱり送らないとダメが…。面倒くさいなぁ。今はディスクを取り出す時に天板をバンバン!と叩くことで対応している。お粗末な話だ。
とはいえ「大事なディスクを傷だらけにしやがって」という怒りもあるし、「これ以上大事なディスクはかけられないな」という警戒感もある。「こういう類いのトラブルはちゃんと直るのか」という疑いもある。根がネガティブな人間だからしょうがない😆。
■なので「このポンコツD1、売っ払っちまうか」という思いも出始めている。
代わりに英Chord(コード) Dave+Blu2とか。フロントローディングじゃないからディスクイジェクトのトラブルがないのがいい。先が見えないSACDに拘らず、16bit 44.1KHzのCDを最高の音で鳴らすのだ、というコンセプトがいい。ファイルオーディオへの応用も簡単にできるし。内外価格差が少ないという輸入代理店の方針もいい。
あれ?米Playback Designからも凄いのが出るみたい。「Dream Series」だって。
SACDドライブと2TBのSSDを同時に内蔵した「Integrated Transport」というのがいいね。このドライブメカはVRDSだろうか。だとしたら嫌だな。
CH Precision D1もかつては(いやごく最近まで)外部電源X1を足そうかと考えたこともあったけど、もう止めた。CH Precisionって先進技術イメージはあるんだけど、コンセプトは悪い意味で保守的。更なる高音質化とかデジタルファイルオーディオへの発展性とか考えると、買い足し買い足しでものすごく金がかかる仕組みになっている。スイス流ぼったくり。
そんなこんなで、D1の天板をバンバン叩きながら、このポンコツを処分して代わりのプレーヤーは何がいいかな♫と夢想している楽しい昨今。あらら、またまた散財話になっちゃった😆。