クテマ婦人のストリング、戻る |
ステレオサウンドのクテマの広告は、ストリング+半月形パーツを外した写真が載っている。可哀想に、クテマ婦人のスッピン姿が晒されている。でも外さないとユニットが見えないからしょうがないか。
直ってくるのは連休明けだろうと思っていたら、なんと昨日戻ってきた。
輸入オーディオの場合、修理期間は「とりあえず2週間」と言われる場合が多いが、1週間とちょっと。しかも奇跡の連休中日到着。
アーク・ジョイア(ノア)に感謝!
間に入ってくれたダイナミックオーディオ7Fの Kさん、ありがとう!
実は5年前のクテマ納品時からアーク・ジョイアの神対応には感動しているのだ。
我がクテマはアーク・ジョイアの社長と取締役がわざわざ運んできてくれたもの。こんなど田舎にもかかわらず。しかも開梱、セッティングまでしてくれた。ピアノ運送業者に頼めば高額な運送料、セッティング費用がかかっていたに違いない。
また輸入オーディオ商社は為替レートを理由に値上げするのが大好きだけど、ここは円高の時はしっかり値下げしてくれる。例えばクテマの価格は450万→490万円を経て、昨年11月から425万円になっている。
そんなアーク・ジョイアがまた神対応してくれたのだ。
うーん、感動したからアッコルド買っちゃうか!ダニエルヘルツも逝っちまうか!?😆
さて、左右とも新しくしてもらったストリング、早速クテマ本体に取り付けてみる。ストリングと一体となった半月形の金属製パーツをクテマのフロント上下に差し込むだけなのだが、結構力を入れて引っ張る必要がある。
元々はこんなにテンションかかっていたのか。この前外した時はゆるゆるだったから、5年も経つと伸びてしまうんだなぁ、ということを実感。
ようやくクテマ婦人らしい優雅さを取り戻した。
見た目もそうだけど、音もそう。
ストリング+半月形金属パーツをつけると、音は、ふんわり奔放に広がる感じが減じて、左右クテマの間に凝縮・濃縮される。爽やかから濃やかに。クテマ婦人、無理して若作りしていたのが、年齢相応にマチュアな雰囲気を取り戻したというか。
クテマ婦人は何歳なんだ?
勿論二度とごろ太にカジカジされないように、オーディオルームの扉のレバーは角度を変えてあることは言うまでもない。