さよならゴールドムンド、ようこそファンダメンタル |
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2021年 02月 04日
プリアンプLA10はクアドラスパイアのラックに純正スパイク受けを使って置いただけ。ラック上段の小さいのがLA10のコントロール部。可愛いでしょ。下が電源部。左にちょっと見えるのがパワーアンプMA10。純正スパイク受けを使って、Telos350で使っていたウェルフロートボードに置いた。サイズ的にぴったり。
スイスの金満ブランドに比べれば筐体はちょっと安作りだけど、むしろ過剰に物量を投じることなく丁寧に作り込んであるのが日本的。右に見えるCH Precisionとは真逆の設計思想。でも相性は悪くなさそう。 最近、エキサイトブログ内のバナー広告、出方がえげつなくなってきた感じ。2段積みの大バナーは下品だし、特に画面のど真ん中に出るやつ、やめてほしい〜。 無料コースだから文句言える筋じゃないんだけど...。 ところで、オーディオアンプを「ファンダメンタル」に買い替えますた。 ・プリアンプLA10。 ・パワーアンプMA10(モノラル仕様2台)。 いままでのゴールドムンドの音(Mimesis24ME+telos350のデジタル伝送)は「これぞハイエンドの音だ〜!」と感動もしたけど、パステル画を見てるような独特の華やかな美音=所謂「ゴールドムンド臭」が鼻につくようになってきた。 ゴールドムンドの音は一聴すると虜になるような毒を持っているけれど、耐性がついてきたのか、もう醒めた。 後生大事に聴き続けるような音じゃないんじゃねーか、と。 そして新アンプ、ファンダメンタルのプリとパワーへ。 田舎だしコロナだし、試聴もしないで、ステレオサウンド誌の「作為のない音」なんて記事だけ信じて(笑)買っちゃった。 ファンダメンタルを選んだ理由は、上述の作為ない普遍性ある音に加えて、サイズ的にも金額的にもそれほどおおげさじゃなかったから。 スピーカー(エレクタアマトール3)に続いて、「終活」を意識したチョイスなのだ。 口の悪い家内からは、 「アンプまで格下にしたのか」だって。 「ファンダメンタル」は神奈川県川崎市にある会社。個人宅みたいな建物(工場)で、主宰者の鈴木哲という人が1人で手作りしているブランド。 ここで作られるすべての商品は、鈴木さんが1人で持ち上げて運ぶことができるサイズと重量に収められている。最後に1台1台に鈴木さんの手書きのサインが貼られて完成する。 海外製品の手作りは工芸品的な脆さ危うさがつきまとうけど、ファンダメンタルは鈴木さんが丹精込めて丁寧に丁寧に愛情込めて作ってる、そんな緻密精密感が伝わってくるような作りと音なのだ。 でも受注してから作り始めるから、納品まで2ヶ月近くかかった。待ってる間も楽しかったけど。 そしてLA10+PA10による音は…。 ・普通な音。ムンド臭みたいなクサミ全然なし。ステレオサウンド誌にはフレッシュでストレートな音とあったから、元気な音なのかと勝手に思っていたけれど、そんなこともなし。とにかく「作為なく」音を出してくれる印象。 「良い音だろう」とウザく主張してこない自然体の音。 ・静か。こういうのがSNが良いって言うのか〜と初めて知った。透明感マシマシで、オーケストラの奥行きに深みが増した。ムンドのデジタル伝送のアニメチックなSNとは別世界。 ・キレがいい。まるで空冷ポルシェフラット6のレブカウンターを見てるみたいだ。音の立ち上がり立ち下がりがいいから、家内はイーグルスの「Take it easy」やジョシュア・ベルの「チャイコフスキーバイオリン協奏曲第3楽章」を聴いてテンポが速くなったように聴こえると言っていた。 ・暗さの表現力。なんでも華やかに聴かせてくれたムンドと違って、バイオリンの響きに哀愁や悲しさまで感じさせてくれるようになった。 ・でもちょっとだけ硬質感?ソースそのままな音なんだけど、ほんのちょっと硬質な音触があることも分かってきた。ムンドのような微粒子感のある柔らかい触感とは違う。エージングでどうなるかわからないけど、この硬質さは悪くない。 そして再び口の悪い家内から、 「いい音じゃないか。ハーマンカードンのカーオーディオをやっと超えられたな」だって。
by gyabeau
| 2021-02-04 16:09
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